4277 【開催報告】オンライン配信イベント「ウィズコロナ時代の郊外コミュニティ×ビジネスの未来」(3/9)を開催しました!

お知らせ

【開催報告】オンライン配信イベント「ウィズコロナ時代の郊外コミュニティ×ビジネスの未来」(3/9)を開催しました!

 

世田谷コミュニティ財団では、2021年3月9日に、クリエイティブ・シティ・コンソーシアム(代表幹事:東急株式会社 https://creative-city.jp/)との共催で、同コンソーシアムの2020年度クリエイティブミーティングとして、オンライン配信イベント「ウィズコロナ時代の郊外コミュニティ×ビジネスの未来〜地域課題をビジネスでクリエイティブに解きほぐす〜」を開催いたしました。

当日は多くの方にご視聴いただきました。ご覧くださった皆様、ありがとうございました!

 

【開催概要】

「ウィズコロナ時代の郊外コミュニティ×ビジネスの未来〜地域課題をビジネスでクリエイティブに解きほぐす〜」

■主催

クリエイティブ・シティ・コンソーシアム(CCC)
一般財団法人世田谷コミュニティ財団
(共同開催)

■日程

2021年3月9日(火)15:00-17:00

■開催方法

YoutubeLIVE配信 https://youtu.be/8OWVX7oJqLQ

イベントにご登壇頂いた皆さま

 

1.主催者あいさつと趣旨説明

はじめに、共同主催者のCCCと当財団から、開催挨拶と本イベントの趣旨の解説を行いました。

トップバッター、クリエイティブ・シティ・コンソーシアム事務局長で東急株式会社の中山典顕氏です。

中山氏からは、コロナ禍により、消費の中心が郊外へ移っていること、12月に開催したCCC主催の円卓会議でも都市のこれからについて議論がされたこと、本イベントを機に、郊外の生活経済圏における新たなビジネスの萌芽を考えたい旨をお話しいただきました。

クリエイティブ・シティ・コンソーシアム事務局長・東急株式会社の中山典顕氏

続いて一般財団法人世田谷コミュニティ財団代表理事の水谷衣里から、コロナ禍におけるコミュニティの変化と、それがどうビジネスの種につながるのか、その時にコミュニティに求められることは何か、考える機会としたい、との解説がありました。

世田谷コミュニティ財団 代表理事 水谷衣里

 

2.ゲストトーク

続いてはゲストトークです。

ゲストトークは、3名のスピーカーをお迎えし、主催との対話により、内容を深める形としました。

 

ゲストトーク1:ココネット株式会社

http://www.coconet.co.jp/ 

取締役社長執行役員 河合 秀治氏

河合さまからは、「物流を通じた社会課題解決」として始まったココネットの取り組みをお話頂くと共に、コロナ禍において、「宅配」や「物流」に大きな変化が訪れていること、需要の拡大に対して、AIの活用など、DXを通じた事業の高度化に取り組まれている様子をお話頂きました。またドローンや処方薬の宅配などの新サービスの展開についてもお話し頂きました。

その1:ココネット株式会社 河合さまとのトーク

 

ゲストトーク2:プランティオ株式会社

https://plantio.co.jp/

CEO  芹澤 孝悦氏

IoTやAIを活用し、都心にいながら食と農を繋げるFarm to Tableに取り組むプランティオ芹澤さまからは、コロナ禍の中で、身近な自然や野菜、食の大切さに関心を持つ都市住民が増えたこと、プランティオのユーザーが、オフィスワーカーから都市住民へとユーザーがシフトしたこと、ニューノーマルの中で、テクノロジーを活かしたコミュニティ形成や、自然との繋がりづくりがいっそう求められていることなどを、お話頂きました。

その2:プランティオ株式会社 芹澤さまとのトーク

 

ゲストトーク3:株式会社a.school

https://aschool.co.jp/

代表取締役 岩田 拓真氏

アウトプット型・探究学習塾を展開するa.schoolの岩田さまからは、2020年に大田区池上で新たにスタートした地域に開かれた学び場「たくらみ荘」についてお話頂くと共に、近隣住民のニーズやアイデア、主体性に基づく事業運営の可能性と、コロナ禍による環境変化をどう事業展開に活かしていくか、お話頂きました。

その3:株式会社a.school岩田さまとのトーク

 

3.クロストーク

後半はクロストークを行いました。クロストークでは、モデレーターの坂倉杏介氏(東京都市大学 都市生活学部 准教授/世田谷コミュニティ財団 理事)の進行のもと、ゲストのお三方の取組みを、コロナ禍におけるコミュニティの変化という観点から、深く掘り下げました。

クロストークの様子

クロストークの冒頭では、コロナ禍における社会環境の変化の特徴として、都市生活者の誰もが、生活環境やスタイルの変化を少なからず体験してきたこと、マイナスの側面ももちろんあるが、共通の体験をしたことで、社会環境の変化により良く対応し、未来を作り出す必要があることが確認されました。

これを受けて、ココネット株式会社の河合氏からは、宅配業や物流業は、時間通りに届くことが当たり前だとされてきたが、コロナによって、「物が届くこと」が当たり前ではなく、貴重で価値あるものだという認識が生まれたこと、一方で、DXの進展により、ギグワーカーも増加し、担い手や選択肢が増えつつあることなどが紹介されました。

クロストーク:(左)モデレーターの坂倉さん、(右)ココネット河合さま

プランティオ株式会社の芹澤氏からは、コロナ禍での大きな気づきとして、都市の脆弱性が挙げられるとの発言がありました。また「みんなで育てて食べる」という、スモールコミュニティを、時間をかけて育むことが重要との発言がありました。

エイスクールの岩田氏は、コロナ禍による小中学校の休校により、思わぬ形で子どもたちに創造的な学びの時間が生まれたこと、一方で、そうした環境にない子どもたちも存在し、教育格差の拡大への配慮が必要との指摘がありました。同時に、探求学習が教育現場だけでなく、地域にはみ出し親や近隣住民も関わることが、学びの豊かさや、暮らしの質の向上につながるとの発言がありました。

クロストーク(左)プランティオ 芹澤さま、(右)a.school岩田さま

モデレーターの坂倉氏からは、コミュニティに根ざした事業は、長い目で見るとレジリエンスが高い地域へとコミュニティを変革していく可能性があること、それを実現することが、持続可能な自律分散型の郊外都市のイメージではないだろうか、との結びを頂きました。

 

4.閉会あいさつ

イベントのクロージングにあたり、当財団代表理事の水谷より、自律分散型都市の構築が、本日のキーワードであったこと、コロナ禍の中で、都市の持つ脆弱性やリスクが明らかになったこと、一方で人が集まることで生まれるクリエイティビティや豊かさは依然として価値があると考えていること、脆弱性の解消のためには、公と共を媒介するコミュニティ財団として果たすべき役割が存在するのではないかとの思いを強くした、とのまとめを行いました。

最後に、登壇者の皆様への感謝を表し、イベントを終了しました。

【参加者募集】連続セミナー:第2回「都市と農 ~農ある世田谷は実りを増やす」(3/19)を開催します!

 

連続セミナー
「都市コミュニティの今とこれからを考えよう!~世田谷での実践を切り口に~」

第2回「都市と農 ~農ある世田谷は実りを増やす」

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↓お申し込みはこちらから↓
https://peatix.com/event/1824064
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世田谷の街において、「農」は自然環境であると共に、産業であり、生活そのものでした。
都市の成長と共に縮小していった「農ある暮らし」は、新型コロナによる生活様式の変化、暮らし方の変化によって、今一度、私たちにその価値や意義を突き付けています。

第2回目のセミナーでは、「農あるまち・世田谷」を、どう守り、次世代に引き継ぐか、実践者と共に考えます。

セミナーでは、世田谷コミュニティ財団が2019年春から取り組んできた助成事業「設立記念助成事業“ココロマチ”」の支援先2団体から、1年間の活動報告を伺います。
またそれを受けて、「農ある世田谷のこれから」について、クロストークを行います。

本セミナーは、世田谷区三軒茶屋に立地する、昭和女子大学との共催で行います。
昭和女子大学では、地域の課題から学生が主体的に学び、社会と繋がる様々なプロジェクトが実践されています。

セミナーでは、昭和女子大学人間社会学部現代教養学科の粕谷先生にもご登壇頂き、食を通したコミュニティの可能性について、ディスカッションを深めます。

*なお、本セミナーは、登壇者も含めたフルリモート・ウェビナー形式で開催します。

 

【開催概要】

 

□開催日時:

2021年3月19日(金)19:00~20:30

□開催方法:

オンラインにより開催(ZOOMによるウェビナー形式)
※配信URLは申し込み後自動送信されるメールに記載されています

□参加費:

無料

□登壇者(敬称略):

大江亮一(じゅんかんチャレンジ世田谷桜丘推進協議会)
田島文一(テヅクリ畑の会)
粕谷美砂子(昭和女子大学 人間社会学部 現代教養学科 教授)
福永順彦(世田谷コミュニティ財団 理事)
水谷衣里(世田谷コミュニティ財団 代表理事)

□プログラム(予定):

1.オープニング
2.イントロダクション
3.実践者からのプレゼンテーションとダイアローグ
4.クロストーク「農ある世田谷のこれから」

□申し込み:

以下のフォームからお申し込みください。
https://peatix.com/event/1824064

 

主催:一般財団法人世田谷コミュニティ財団
共催:昭和女子大学

【活動報告】財団支援先の北沢おせっかいクラブさんの活動が、朝日新聞に掲載されました!

【財団支援先の北沢おせっかいクラブさんの活動が、朝日新聞に掲載されました!】

 

世田谷コミュニティ財団が実施する「チア☆せた!(Cheer up!Setagaya)」で大賞を受賞された「北沢おせっかいクラブ」さん。

世田谷区内・代田エリアに開設を予定されている「cobacoフードバンク」について、2/16の朝日新聞に記事が掲載されました。

フードバンクの開設にあたっては、世田谷コミュニティ財団の理事を中心に、2019年秋から伴走を続けています。

今月に入ってからは、フードロスを減らすために企業や地域の人たちが食材を持ち寄り、地域の子ども食堂などに配る拠点として整備が始まっています。

食材を保管する倉庫の改装は、地元・下北沢の本多劇場グループ総支配人、本多愼一郎さんが手がけて下さっているとか。

下北沢・代田エリアの素晴らしい地域資源が、北沢おせっかいクラブさんの思いを起点に集まりつつあること、私たち世田谷コミュニティ財団としてもとても嬉しいです。

cobacoフードバンクの開設に向けて、皆さま引き続きぜひ、ご注目下さい!

https://digital.asahi.com/articles/ASP2H725WP2HUTIL01V.html

 

【参加者募集】「ウィズコロナ時代の郊外コミュニティ×ビジネスの未来〜地域課題をビジネスでクリエイティブに解きほぐす〜」(3/9)を開催します!

 

一般財団法人世田谷コミュニティ財団(代表理事:水谷衣里)は、クリエイティブ・シティ・コンソーシアム(代表幹事:東急株式会社 https://creative-city.jp/)とともに、2020年度クリエイティブミーティングをオンラインにて開催いたします。

テーマは「ウィズコロナ時代の郊外コミュニティ×ビジネスの未来」です。

2020年コロナウィルス蔓延により、私たちの生活スタイルは大きく変わりました。
特に、移動が制限された現役世代は、居住地で在宅やサテライトオフィス勤務をしながら、通勤から解放された時間を有効に使うことになりました。
居住地でランチをし、散歩をするなど自分の住むコミュニティで過ごす時間が増え、結果として極端に言えばこれまで関心のなかった地域コミュニティに関心を持つ方が増えてきています。
併せて、個人の心地良い暮らしをさらに一歩進め、地域を良くしたという思いから、地域課題に関心を持ち、コミュニティの様々な活動に関わりたい、という方も増えてきました。

そこで、今回のクリエイティブミーティングでは、ウィズコロナ時代の新たな郊外ライフスタイルを捉えつつ、その先を見据え、郊外コミュニティ×ビジネスをテーマに、ベンチャー3氏をお招きして、それぞれが取り組む事業について話を聞いてまいります。

 

<開催概要>

■主催:クリエイティブ・シティ・コンソーシアム、一般財団法人世田谷コミュニティ財団)共同開催

■日程 :2021年3月9日(火)時間 :15:00-17:00

■開催方法:YoutubeLIVE配信 
https://youtu.be/8OWVX7oJqLQ
※上記URLからご視聴ください。事前の登録は不要です。

 

<プログラム>

15:00 開会あいさつ

15:10  企画趣旨説明

15:20 ゲストトーク1−3
①ゲストトーク1登壇:ココネット株式会社 取締役社長執行役員 河合 秀治氏
「買い物弱者対策」として、ご用聞き・食料品やお弁当のお届け・見守りなどのソーシャルビジネスを全国で展開
②ゲストトーク2登壇:プランティオ株式会社 CEO  芹澤 孝悦氏
都心に居ながらにして食と農が身近にあり、地産地消→共給共足→自給自足できる食と農の民主化を目指す
③ゲストトーク3登壇:株式会社a.school 代表取締役 岩田 拓真氏
アウトプット型・探究学習塾を展開。2020年大田区池上で地域に開かれた学び場「たくらみ荘」を開設。

16:25 クロストーク
ゲスト3名およびモデレーター 坂倉杏介氏(東京都市大学 都市生活学部 准教授/世田谷コミュニティ財団 理事)

16:55 閉会あいさつ

※当日の進行により、時間が前後する可能性がありますことをご了承ください。

 

<登壇者プロフィール>

■ココネット株式会社 取締役社長執行役員 河合 秀治氏  

1997年西濃運輸株式会社に入社後、トラックドライバーとしてキャリアをスタートし、トラック輸送の現場を経験。業務改善・人財開発・内部統制プロジェクトを経て、社内では異例のベンチャー企業、ココネット株式会社を2011年に設立し、後に社長に就任。同社は「買い物弱者対策」として、ご用聞き・食料品やお弁当のお届け・見守りなどのソーシャルビジネスを全国で展開。現在はセイノーHDラストワンマイル推進室室長、複数の事業会社の役員を兼務し、グループのアセットを活用した価値あるラストワンマイルの構築を推進。直近では、狭商圏オンデマンド配送サービス「スパイダーデリバリー」、処方薬即時配送サービス「ARUU」、ドローン配送サービス「SkyHub」をローンチ。(一社)買い物弱者対策推進協議会代表理事、こども宅食応援団理事など物流による社会課題解決の取組みも展開。

■プランティオ株式会社 CEO 芹澤 孝悦氏

エンターテインメント系コンテンツプロデューサーを経て、世界で初めて“プランター”という和製英語を発案・開発し世に広めた家業であるセロン工業へ。2015年、元祖プランターを再定義・再発明すべくプランティオ株式会社を創業。しかし祖父の発明の本質は高性能なプランターを開発した事ではなくアグリカルチャーに触れる機会を創出した事と捉え、都心でIoTやAIを活用し野菜栽培をデジタライズしたアーバンファーミングを展開。都心に居ながらにして食と農が身近にあり、地産地消→共給共足→自給自足できる食と農の民主化を目指す。

■株式会社a.school 代表兼クリエイティブ・ディレクター 岩田 拓真氏

読書や音楽・美術鑑賞から自然探索まで、なにをやっても「わくわくする学び」「斬新なきりくち」を探してしまう。父親2年生として日々試行錯誤中。経営コンサルティング会社Boston Consulting Groupに新卒入社後、コンサルタントとして修行を積みつつ、週末起業として教育NPOの運営に携わる。2013年にa.school設立、2014年より本郷校開校。京都大学総合人間学部卒、東京大学大学院工学系研究科修了(工学修士)。NPO法人 放課後NPOアフタースクール アドバイザー。

 

<モデレーター・プロフィール>

◆坂倉 杏介氏

東京都市大学都市生活学部准教授。博士(政策・メディア)。専門はコミュニティマネジメント。三田の家LLP代表、一般財団法人世田谷コミュニティ財団理事ほか。多様な主体の相互作用によってつながりと活動が生まれる「協働プラットフォーム」という視点から、地域や組織のコミュニティ形成手法を実践的に研究。芝の家やご近所イノベーション学校(港区)、おやまちプロジェクト(世田谷区)をはじめ、多様な人々がそれぞれの持ち味を発揮したローカルプロジェクトを全国各地で実践している。現在、ウェルビーイングな地域を実現するリビングラボ・プロジェクトを大学の地元・世田谷区尾山台にて進行中。共著に『わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために その思想、実践、技術』(BNN出版)、『コミュニティマネジメント つながりを生み出す場、プロセス、組織』(中央経済社・近刊)など。 

【参加者募集】連続セミナー:第1回「食を通した地域コミュニティの可能性」(2/2)を開催します!

 

連続セミナー
「都市コミュニティの今とこれからを考えよう!~世田谷での実践を切り口に~」

第1回「食を通した地域コミュニティの可能性」

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↓お申し込みはこちらから↓
https://scf-swu-seminar2021.peatix.com/view
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子ども食堂は、地域の支えあいや繋がりをつくる大切な取り組みとして、全国に広がってきました。世田谷区内にも食を通じたコミュニティづくりを目指し、多くの子ども食堂やコミュニティ食堂が活動を行ってきました。

世田谷コミュニティ財団が、2019年から開始した支援プログラム「チア☆せた!」では、食を通じたコミュニティづくり等に取り組む「北沢おせっかいクラブ」が大賞を受賞しました。

「北沢おせっかいクラブ」は採択当時、下北沢や三軒茶屋周辺で活動する子ども食堂のネットワーク形成や、フードバンクの立ち上げなどを目指していました(詳細はこちら)。

しかし2020年のコロナ禍で、子ども食堂の開催は困難になり、同時に様々な企画が中止となってしまいました。こうした経験を経て、北沢おせっかいクラブでは、改めて食を通してつながる場、そして地域のフードロスを減らし、地域で支えあう「cobacoフードバンク」を開設の準備を進めています。また1月末からはクラウドファンディングにもチャレンジしています。

また世田谷コミュニティ財団では、このチャレンジに伴走し、応援を続けています。

本セミナーでは、北沢おせっかいクラブと世田谷コミュニティ財団の、これまでの活動経緯について報告を行います。同時に、フードバンク設立に向けたチャレンジを、地域でどのように応援していけるか、またこうした取り組みをどう展開・発展させていくことができるか、登壇者の皆さんと共に考えます。

本セミナーは、世田谷区三軒茶屋に立地する、昭和女子大学との共催で行います。昭和女子大学では、地域の課題から学生が主体的に学び、社会と繋がる様々なプロジェクトが実践されています。

セミナーでは、昭和女子大学人間社会学部 福祉社会学科の原先生にもご登壇頂き、食を通したコミュニティの可能性について、ディスカッションを深めます。

*なお、本セミナーは、緊急事態宣言を受けて、登壇者も含めたフルリモート・ウェビナー形式で開催します。

 

【開催概要】

 

□開催日時:

2021年2月2日(火)19:00~20:30

□開催方法:

オンラインにより開催(ZOOMによるウェビナー形式)
※配信URLは申し込み後自動送信されるメールに記載されています

□参加費:

無料

□登壇者(敬称略):

斎藤淳子(一般社団法人北沢おせっかいクラブ 代表理事)
柏雅康(しもきた商店街振興組合 理事長/一般財団法人世田谷コミュニティ財団 副理事長)
原史子(昭和女子大学人間社会学部 福祉社会学科 教授)
池本修悟(一般財団法人世田谷コミュニティ財団 理事)
千葉晋也(一般財団法人世田谷コミュニティ財団 理事)
水谷衣里(一般財団法人世田谷コミュニティ財団 代表理事)

□プログラム(予定):

1.オープニング
2.イントロダクション
3.実践者からのプレゼンテーションとダイアローグ
4.クロストーク「食を通したコミュニティの可能性」

□申し込み:

以下のフォームからお申し込みください。
https://scf-swu-seminar2021.peatix.com/view

 

主催:一般財団法人世田谷コミュニティ財団
共催:昭和女子大学

【チア☆せた!】(終了)「cobacoフードバンク」クラウドファンディングご支援のお願い

地域のフードロスを地域に還元するフードロス解消ステーション「cobacoフードバンク」をいっしょに作りませんか?
~クラウドファンディングご支援のお願い~

 

 

(2021/2/15)
おかげさまで、 82人のみなさまから、当初の目標50万円およびセカンドゴール80万円を超え、最終的に979,000円のご支援を得ることができました。
ありがとうございました!

 

世田谷コミュニティ財団の事業指定プログラム「チア☆せた!」で採択し、伴走支援を行っている「茶沢ダイニングプロジェクト」。

その主宰団体である(一社)北沢おせっかいクラブが運営する「おでかけひろばcobaco」に、地域のフードロスを地域に還元する「cobacoフードバンク」を開設することになりました。そしてここを拠点として、北沢・代田エリアに「食を通じたコミュニティ」を作っていきます。

この実現に向けて、当財団とともに、1/8から2/14まで、クラウドファンディングを実施します。目標は50万円。cobacoの地下スペースに冷凍冷蔵庫を完備した食料ストックスペースを作る、ホームページを改修する、など、cobacoフードバンク立ち上げのための資金とします。

詳細はコチラのページをご覧ください。
https://scf-tokyo.secure.force.com/goencrm__projectinfo?pcd=cobacofoodbank

そして、このクラウドファンディングをきっかけに、一緒に「食を通じたコミュニティ」作りに参加していただける仲間に出会いたいと考えています。
みなさまのご参加・ご協力、ぜひともよろしくお願いいたします!

 

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キックオフイベント「真代と淳子のおしゃべりクッキング~オンライン・サルベージ・パーティ(R)~」(1/9)のお知らせ

 

地域のフードロスを地域に還元するための拠点「cobacoフードバンク」開設に向けた(一社)北沢おせっかいクラブのクラウドファンディングへの挑戦。

そのキックオフイベントとして、1/9(土)にオンライン・サルベージパーティー(R)を開催します。
https://www.kitazawaosk.com/salvageparty/

世田谷区区北沢エリアでこども食堂、コミュニティ食堂を主宰する庄野真代・斎藤淳子の二人が、こども食堂を通じた地域のコミュニティ作り、地域のフードロスの課題、そして「cobacoフードバンク」が地域で担う役割と今回のクラウドファンディングについてお話ししながら、お正月のフードロスを解消するお料理を作ります。

【日時】2021年1月9日(土)16:00~17:00
【場所】Youtubeオンライン開催
番組URL
https://youtu.be/8UYRNe4oLRM
チャンネルURL
https://www.youtube.com/channel/UCwWGsNFL0xg90wfH6rZV3CQ
【案内役】
シンガー 庄野真代:こども食堂「しもきたキッチン」主宰
北沢おせっかいクラブ 斎藤淳子:コミュニティ食堂「北五食堂」「だいち食堂」運営
【協力】福田農園/JA東京中央

サルベージ・パーティとは、食材のシェアパーティのこと。サルベージは直訳すると「救出する」という意味で、まさしく家で余っている食材や、使わずに眠っている食材を「救い出す」ために、みんなで1か所に持ち寄って料理し、できた料理をみんなでシェアするパーティのことです。

本来サルベージ・パーティは、参加者が各家庭で余った食材を持ち寄り、一緒に料理して食べるのが基本ですが、コロナ禍で集まることができません。そこで、今回はオンライン開催をすることになりました。

今回のパーティ参加者は、北沢おせっかいクラブの活動に関わっている近隣の仲間4名(予定)。実際にはみんな徒歩圏内に住んでいるのですが、あえてzoomで集まり、事前に分け合った同じ余剰食材を使って同じ料理を作り、同時に試食します。

参加者募集は終了していますが、この模様はYoutubeで生配信。どなたでもご視聴いただけます。(後日ダイジェスト版をYoutubeにアップします)

みなさまへ新年のご挨拶

 

明けましておめでとうございます。

コロナ禍に揺れた2020年は、「つながりの尊さ」や「コミュニティの大切さ」を改めて確認する日々だったように思います。
私たち世田谷コミュニティ財団にとっても、自らの存在価値を問い直しながら、チャレンジを続ける1年になりました。

移動の制限や自粛の要請はまだしばらくは続きそうです。
在宅勤務の増加で、「住んでいる場所」や「まち」に自然と関心が集まっているようにも思います。

世田谷コミュニティ財団は、2021年も「まちを支える生態系をつくる」をミッションに掲げ、私たちがやるべきこと、出来ることを1つずつ積み重ねていきます。
そしてこんな時代だからこそ、街に暮らす「身近なチャレンジャー」と共に「東京ローカル」の新しい形をつくり出していきます。

皆さま2021年もどうぞ宜しくお願い致します!

 

一般財団法人世田谷コミュニティ財団 役員一同

「あなたのハガキが、まちを支える」キャンペーン2021開始!

「まちを支える生態系をつくる」を目的として、2018年に設立した世田谷コミュニティ財団では、「あなたのハガキが、まちを支える」キャンペーン2021を実施しています。
届いたハガキは換金したあと、世田谷コミュニティ財団の助成する団体の支援や、財団運営などの活動に役立てます。

 

■集めているもの(寄付になるもの)

*未投函の官製ハガキ 
*使わなかった・書き損じた年賀ハガキ
*未使用切手

※ハガキは古くても未投函のものであれば対象となります。
※私製ハガキは不可です。

 

■キャンペーンに参加するには?

「送り方」:封筒などに入れて、当財団までお送りください。
(申し訳ありませんが、送料は送り主にてご負担ください)

1.集める:未投函の官製ハガキ・年賀ハガキ、未使用切手を集める。
2.まとめる:封筒、箱にまとめて梱包する。
3.送る:切手を貼って、ポストに投函する。または宅配便で送る。

 

「送り先」:

〒158-0094 東京都世田谷区玉川2-21-1 二子玉川ライズ・オフィス8階 カタリストBA
一般財団法人世田谷コミュニティ財団「あなたのハガキが、まちを支える キャンペーン」係
TEL:03-4405-2022

※送付の際、匿名でもかまいませんが、お名前と連絡先(住所・TEL・メールアドレスなど)をいただいた方には、キャンペーン終了後に、メールにてお礼と結果報告をお送りします。

 

実施期間:2020年12月21日(月)から2021年2月19日(金)まで

※3月中に、当サイト上にて結果報告をする予定です。
※なお、ハガキと切手はキャンペーン終了後も継続して集める予定です。

 

■あなたのハガキでできること

世田谷には、90万人を超える人が暮らしています。その中には、「まちの未来」、「支えあう社会」を築くために、自ら行動し、汗を流す人がいます。

世田谷コミュニティ財団は、こうした「まちのチャレンジャー」を支えるために、2019年度は2つのプログラムを、2020年度は1つの基金を設置し、これまで5つの団体を応援しています。みなさまからいただいたハガキや切手は、これらの当財団の助成する団体の支援や、財団運営などに役立てます。

 

1. 都市と農のこれからを支えるプログラム

都市化の過程で消えゆく世田谷の農。世田谷コミュニティ財団では、都市だからこその農の価値を捉えなおし、その基盤を守るとともに、新たな繋がりを生み出すべく活動する2つの団体を応援しています。(詳しくはこちら→https://scf.tokyo/overview/kokoromachi/

 

2.チャレンジャーを応援し、より良い活動への発展を支えるプログラム

世田谷の街に眠るチャレンジャーを皆で応援し、事業計画や内容を磨きながら、より良いプロジェクトへの深化を支えるプログラムを展開しています。初年度は下北沢~三軒茶屋をつなぐエリアのコミュニティ食堂をつなぐ「茶沢コミュニティダイニングプロジェクト」を応援しています。(詳しくはこちら→https://scf.tokyo/cheerseta/

 

3. 新型コロナウイルス感染症・対策支援基金(通称:かけはし基金)の設置

新型コロナウイルス感染症の拡大により大きな影響を受けている、「元々弱い立場にあった」人たち、例えばひとり親のご家庭、障がいを持つ方々、不安定な雇用状態にある方々を支援する団体を応援する基金です。(詳しくはこちら→https://scf.tokyo/covid19/kakehashi/

 

■Q&A

Q:宛先など個人情報が記載されているハガキはどうすればよいですか?

A:届いたハガキは当財団にて仕分け後、厳重に管理し郵便局に直接持ち込むため個人情報が洩れる心配はありません。どうしても気になる場合は、お手数ですが個人情報の部分をマジック等で塗りつぶしてからお送りください。

Q:古いハガキでも大丈夫ですか?

A:はい。古いものであっても、未投函の官製ハガキ・年賀ハガキであれば問題ありません。

Q:キャンペーン期間中に送らなければならないのですか?

A:いいえ。キャンペーン期間に集中して呼びかけていますが、ハガキ・切手は通年受け付けています。キャンペーン期間を過ぎてしまっても、お手元にハガキ・切手があればぜひお送りください。

Q:絵ハガキは集めていますか?

A:いいえ、絵ハガキなどの私製ハガキは対象外となります。官製ハガキ・年賀ハガキで、かつ未投函のハガキが対象となります。

 

■財団メンバーからのメッセージ

代表理事 水谷衣里

コメント:本キャンペーンは、「もっと気軽に世田谷コミュニティ財団の活動を応援する機会が欲しい」という声を頂いたことからスタートしたものです。小さなアクションが、まちを支える大きな力になることを、皆で実感する機会になればと思います。「あなたにとって不要なもの」を「誰かを応援する宝物」として活かす機会として、皆さまどうぞご活用下さい!

専務理事 市川徹

コメント:今回のキャンペーンは、世田谷コミュニティ財団にとって2回目のキャンペーンです。少しでも活動資金を確保できればと考えていますので、ぜひ多くの方にご協力いただきたく、知人・友人に呼びかけていただけるとうれしいです!ハガキ・切手1枚からでもかまいませんので、何卒よろしくお願いいたします!

事務局 白鳥奈緒美

コメント:本キャンペーンは、どなたでも気軽にまちを支える人々を支援できる取り組みです。ハガキの寄付を通じて、世田谷で農業やコミュニティ食堂を支える人たちを応援してみませんか?このキャンペーンをきっかけに多くの人々が、まちの社会課題に取り組む人々の存在に気付き、気軽に応援できることを知ってくださることを願っています。

 

みなさまのご協力、お待ちしています!

「東急セキュリティ株式会社」さまから、チャリティ販売収益の一部をご寄付いただきました!

東急セキュリティ様は、世田谷区三軒茶屋に本社を置き、地域に密着したセキュリティ会社として迅速できめ細やかな対応と斬新なサービスを提供していらっしゃいます。

2020年9月18日~20日、世田谷区二子玉川にて開催された「Futako Tamagawa Light It Blue Park(略称:FLIBP)」内マーケットブースに出店され、「レスQ隊長オリジナルエコバッグ」販売などを実施されま、その収益の一部を、当財団にご寄付いただきました。

 

【かけはし基金】二子玉川ライズS.C.さまよりご支援をいただきました!

 

二子玉川ライズ・ショッピングセンターさまより、2020年8月3日~9月10日に開催した「[平日限定]グルメチケット500円キャッシュバック!~EAT&SMILE 食べて笑顔に。おいしいひととき。~」において、利用のあった二子玉川ライズ S.C.グルメチケットの10%を「かけはし基金」の支援にいただきました。

支援総額は142,950円になりました。

二子玉川ライズ・ショッピングセンターさまはじめ、ご利用いただいたみなさまのご協力とご理解に心から感謝申し上げます。
ありがとうございました!

詳しくはこちらから。
https://www.rise.sc/event/?id=16757