世田谷コミュニティ財団は、
2018年4月に400人を超える発起人・設立寄付者の志によって設立されました。
まちの課題を「他人ごと」から「自分ごと」へ。
「自分の暮らしが良ければいい」から「幸せを分かち合う社会」へ。
“東京ローカル”の豊かさとイノベーションの拡充を目指し、アクションを始めています。
さあ、あなたもご一緒に。“まち”と“暮らし”に変化を生み出しませんか?
世田谷コミュニティ財団は、2018年4月に400人を超える発起人・設立寄付者の志によって設立されました。まちの課題を「他人ごと」から「自分ごと」へ。「自分の暮らしが良ければいい」から「幸せを分かち合う社会」へ。“東京ローカル”の豊かさとイノベーションの拡充を目指し、アクションを始めています。
さあ、あなたもご一緒に。“まち”と“暮らし”に変化を生み出しませんか?
世田谷コミュニティ財団はこんな団体です
民設民営の団体です
まち全体を考える公益性を持ちながら、民間ならではの柔軟性を活かし活動しています。
都市型コミュニティ財団です
オープンで柔軟、かつユニークな人の繋がりをつくり、都市での暮らしの真の豊かさを作りだすことを目指しています。
意思に基づく財団です
民間有志が企画し、400名を超える発起人・設立寄付者が設立を支えました。設立後の運営も、意思ある市民によって支えられています。
Mission
まちを支える生態系をつくる
私たちのまち・世田谷は、変化し続ける街・東京の中にあって、その変化に対応し、時に抗い、一人ひとりの人が働き・暮らし・学び、生活を営む場であり続けました。
そして生きることを喜び、味わい、そして時に悲しみ、大切な人を慈しむ場であり続けました。
私たち世田谷コミュニティ財団は、そんな生活の場・世田谷で、知恵や経験などの蓄積を大切にしながら、新しい財やサービス、場を生み出し続ける仕組み、そしてそのチャレンジを応援し支えることを可能にする「まちを支える生態系」をつくります。
性別や年齢はもちろん、エスニシティやナショナリティ、思考や嗜好、得意不得意、知識・経験・背景・好み・悩みなど、全てが異なる人たちが、この小さな空間に90万人集まる世田谷だからこそできる。チャレンジする人と応援する人が、相互に刺激を受け、新しい価値観を得る。そんな豊かな生態系をつくります。
Vision
世田谷コミュニティ財団が目指す社会
まちと人との関わりが、無数に多様に存在する社会をつくる
愛あるアクションが、無限につながる社会をつくる
新しい暮らし方を体現できる地域をつくる
Role
世田谷コミュニティ財団の役割
世田谷コミュニティ財団の役割。それは、触媒であり基盤、そして繋がりや優しさを可視化する装置です。
大切なのは、この仕組みを使って社会に繋がり、まちに繋がろうとして下さる皆さんです。私たちは生態系を生み出す仕組み・仕掛けとして、都市に暮らす人々の思いを繋ぎ、実践を生み出します。
詳しくみる
1
社会を変える当事者をつくる
私たちのまちには、”誰か”や”何か”に頼るのではなく、社会を変えたい、もっと良くしたい、と考え行動する当事者が必要です。私たちは、社会の課題とその解決策を遠い世界の出来事ではなく、”自分の身の回りの、ごく当たり前のアクション”として捉えることができる当事者を増やしていきます。
2
チャレンジャーを
応援する生態系をつくる
課題解決のチャレンジも、それをお金や知恵で支えようとするチャレンジも、チャレンジすることはいつも尊いと私たちは考えます。起業家、事業者、寄付者、プロボノメンバーがもつ、意思あるチャレンジを知恵と経験を総動員してリアリティのある取り組みに転化します。
3
ポジティブな新陳代謝を
促進する
蓄積やつながりに学びながら、必要な変化を起こす。その変化がまちの担い手を育てる。私たちは、まちの蓄積と価値を大切に、人や組織を育てる機会を生み出すことを通じて、まちに必要なポジティブな新陳代謝を促す役割を果たします。
4
つながりを可視化・具体化し伝える
世田谷で日々起こる、まちの課題解決に向けた取り組みと、そこから生まれる人と人とのつながりを伝えます。
そしてつながりが生み出す豊かさを実感できる機会を作りだしていきます。
5
地域を超えて、価値を伝播させる
世田谷にこだわる。だからリアリティがある。でも世田谷”だけ”にはこだわらない。なぜなら、このまちは、東京と、地方と、世界とつながることで成熟してきたから。私たちは、区内外の活動とつながりあい、一歩先の価値観を創り出します。
Plan
中期計画のテーマと重点的な取組
世田谷という軸を考える時に見落とされがちなのは、その世田谷にも
「大地」があることが見えにくくなっていることです。
そこで、私たちは改めて、世田谷の大地の上に存在し、その一部であることを自覚し、
都市の基盤を支える「土」「水」「環境」を大切にしながら、
「世田谷の大地」に根付くコミュニティづくりにつながる活動を支援し、
実践する事業を推進します。
詳しくみる
中期計画のテーマに基づき、以下の三つの課題に重点的に取り組みます。これらに関連する助成事業、ネットワークづくり、委託事業、自主調査や活動を展開します。それぞれが相乗効果を生む取り組みを展開することで「まちを支える生態系」をつくります。
1
世田谷に残された「農」を守り育てるコミュニティづくりを応援します
< 3 年後の世田谷の姿>
*新たなコミュニティ農園がひとつできています。
*福田コミュ二ティ農園から始まるネットワークと、「農」に関する様々な活動の人的なつながりができています。
*将来は、身近な地域(例えば歩いていけるエリアとしての小学校区)に一つコミュニティの中心となる農園がつくられ、その農園を支える人のネットワークが広がる世田谷を目指します。
2
多様な「居場所」を生み出すコミュニティづくりを応援します
< 3 年後の世田谷の姿>
*身近なところに「居場所」が増加しています。
*地域インターンシップ世田谷の取組により、若者の「居場所」への参加が増えています。
*それを契機に、若い世代が「居場所」にかかわり、「居場所」を必要とする人と「居場所」を運営する人との多様な関係が生まれています。
*継続に困難をかかえている「居場所」の課題を整理し、支援できるしくみが作られています。
*将来は、多様なかたちの「居場所」がつくられ、土地や環境とつながり、多様であると同時にゆるやかに連携し、一人の人が複数の「居場所」に関われる世田谷を目指します。
3
子どもたちの育ちを見守り支援するコミュニティづくりを応援します
< 3 年後の世田谷の姿>
*関係団体が協力し、子どもの体験格差にとりくむ区内のネットワークができています。
*子どもの体験格差の取り組みが始まっています。
*区内にある子ども向けの活動場所のうち、半数程度(50 か所程度)が参加し、生活困難家庭を支援する活動を行っている団体との協力関係ができています。
*区民や企業の認知と社会課題への関与が広がっています。
*将来は、すべての子どもたちが、身近な地域で多様な体験ができるよう地域の団体や活動につながる機会が増え、選ぶことができるような世田谷を目指します。
History
意思ある仲間と出会い、始まったチャレンジ
世田谷コミュニティ財団は、意志ある寄付によって生まれた財団です。
東京が持つイノベーティブなエネルギーを、暮らしの現場に繋ぎたい。
参加と協働が生み出す自治の力で、誰一人取り残さない街をつくりたい。
チャレンジする人が称えられ、応援されるまちをつくりたい。
そんな気持ちで、世田谷コミュニティ財団の運営に取り組んでいます。
“今が良ければいい”、”自分だけが良ければいい”、という価値観はもはや過去のものです。
“東京ローカル”だからこそ出来る、新しいチャレンジを、共に生み出していきましょう。
世田谷コミュニティ財団は、
意志ある寄付によって生まれた財団です。
東京が持つイノベーティブなエネルギーを、
暮らしの現場に繋ぎたい。
参加と協働が生み出す自治の力で、
誰一人取り残さない街をつくりたい。
チャレンジする人が称えられ、
応援されるまちをつくりたい。
そんな気持ちで、世田谷コミュニティ財団の
運営に取り組んでいます。
“今が良ければいい”、”自分だけが良ければいい”、
という価値観はもはや過去のものです。
“東京ローカル”だからこそ出来る、
新しいチャレンジを、共に生み出していきましょう。