story 財団設立までの道のり

20余年の歴史を紡いだ公益信託世田谷まちづくりファンド。
そこで出会った仲間たちが中心となり、新たに誕生したのが、世田谷コミュニティ財団です。
ここでは財団設立までの軌跡をご紹介します。

2013-2014

キラ星応援コミュニティ部門の立ち上げ

公益信託世田谷まちづくりファンドの中に、伴走支援型助成プログラム「キラ星応援コミュニティ部門」を立ち上げました。設立の中心を担ったのは、公益信託の運営をボランティアで担っていた当時の運営委員です。部門の設立にあたっては、200名以上の方々との意見交換を実施しました。

2016

準備会誕生

キラ星部門の経験と成果を踏まえて、財団設立に向け、本格的な検討を始めました。
企画を1年かけて練り、2016年に準備会が発足、設立発起人を募りました。設立発起人は1人10万円の寄付を行い、2017年7月までに25人が集まりました。

2017

設立に向けたファンドレイズ

準備会から、広く市民の皆さんに呼び掛ける形で、設立寄付者1口1万円を募るファンドレイズが始まりました。
2017年7月18日からスタートしたファンドレイズは、翌年3月末まで続き、ギャザリングやセミナー、フォーラム開催など、多様な機会を創出することで、沢山の方々に出会いました。 ファンドレイズの最終段階では、40日間のクラウドファンディングを実施しました。

●設立までの詳細
「世田谷コミュニティ財団,その設立意図とプロセスを中心に」 (せたがや自治政策研究所『都市社会研究』 第11号,2019年3月)

●設立時に実施したクラウドファンディングのページ

●設立過程で使用していたパンフレット

2018

世田谷コミュニティ財団、誕生

誕生 25人の設立発起人からの寄付・250万円と、387人の設立寄付者からの寄付・728万円、合わせて412名・合計978万円のご寄付を得て、2018年4月23日に世田谷コミュニティ財団が誕生しました。

世田谷コミュニティ財団を通じて、様々なプロジェクトが誕生、それぞれ活動を続けています。