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【開催レポート】設立一周年記念イベント「世田谷スプリングサミット」(4/21)を開催しました!

【開催レポート】設立1周年記念イベント
「世田谷スプリングサミット」(4/21)を開催しました!

2019年4月21日(日)、世田谷コミュニティ財団の設立一周年を記念して、「世田谷スプリングサミット」を開催しました。

会場のカタリストBAにはたくさんの方にご来場いただきました。
ご参加いただいたみなさまに、改めて御礼申し上げます。

一年の歩みを振り返りながら、皆さまと共に一周年を祝い、新たなステージへの想いを馳せた世田谷スプリングサミット。当日の様子をレポートで振り返りたいと思います。

 

イベント概要

2019年4月21日(日曜日13:30-16:30)、二子玉川ライズ 「カタリストBA」にて下記のイベントを行いました。

*開会・ご挨拶
*財団の一年の動きと主なトピックについて
*3つのプロジェクトの紹介
*ポストカードドネーション
*乾杯&交流タイム
*記念撮影、閉会

 

1.オープニング

まず、本日の司会を務める千葉晋也理事から本日のプログラムをご紹介しました。
続いて、代表理事の水谷衣里から感謝の気持ちを込めてご挨拶です。

当財団 理事 千葉晋也から本日の進行をご説明
当財団 代表理事 水谷衣里からご挨拶

 

2.財団の1年の動きと主なトピックスについて

プログラムの一つ目は、財団の一年間の動きと主なトピックスについて、ご紹介です。
一年の活動をお伝えするにあたり、この日は会場正面に巨大なイラストを準備し、みなさんと一緒に一年間の歩みを振り返る形としました。

 

イラストの下には写真が。写真は画用紙で出来た「世田谷区」の形のカードで隠されています。
このカードを剥がしていくと、1年間の活動が写真とともに次々に現れていく仕組みです。

一年間に出会った「人」の数は2,050名。
一年間に生み出したり関わった「場」の数は148回

土中に張り巡らされた根は、この一年で財団がみなさんと共に育んできた軌跡でもあります。

 

3.プロジェクトその1/設立記念助成プログラム「ココロマチ」について

つづいて副理事長の土肥真人から、設立記念助成プログラム「ココロマチ」に関する説明と、海外出張中の本プログラムチーム責任者 福永順彦理事からのメッセージをご紹介しました。

「都市の農」がテーマの設立記念助成“ココロマチ”は、6/1の公開審査会を経て、今後いよいよ世田谷のまちに出ていきます。
(参考:公開審査会のご案内 https://scf.tokyo/3264/

当財団 副理事長 土肥真人

 

4.プロジェクトその2/プロボノコミュニティ事業について

次は坂倉理事から、プロボノコミュニティ事業のねらいとこれまで開催した4回のイベントの成果について説明しました。今後、書く助成プログラムと連携し、実際に地域で活躍する機会を生み出していきます。

当財団 理事 坂倉杏介

 

5.プロジェクトその3:事業指定助成プログラムについて

池本修悟理事からは、事業指定助成プログラムにむけて実施した様々な準備や取り組みについて説明しました。また事業指定助成の取り組みの一つ、ホリデイピッチ参加者の3名からコメントをいただきました。

当財団 理事 池本修悟

お一人目はプロボノギャザリングの参加がきっかけで繋がり、活動拠点を確保した「ふっくら布ぞうりの会」運営、一般社団法人あゆみ代表理事 工藤賀子さん。

お二人目は拠点提供者となったお出かけひろば「cobaco」運営 一般社団法人北沢おせっかいクラブ代表 齋藤淳子さん。

最後は用賀の地で、用賀サマーフェスティバルなど若者の活動サポートで活動されるNPO法人neomura代表理事 新井佑さん。

 

6.「チア☆せた」お披露目

そしてここで、本日初公開!世田谷をワクワクさせるプロジェクトを選び、みんなで応援する新助成プログラム「チア☆せた」について、主旨と概要を運営サポーターの村井庸平さんからご説明しました。

▼募集要項などはこちら
https://scf.tokyo/3152/

「世田谷をワクワクさせる熱い担い手発掘のため、事業指定チームも日々熱い議論を重ね、画像で応募できるプログラムとしました。応募方法は、4コマの画像で活動紹介をしていただくというユニークな応募方法です。」

軽妙なプレゼンで会場に笑いが。和やかなムードの中、おとなり同士で自分ならどんな画像を選ぶかバズトークタイムに突入。

はじめて同士の方とも一気に話が盛り上がり、会場は一気に熱を帯びていきました。

そして、お隣同志で和やかにディスカッションをしながら、推しアクションカードに自分の推したい団体を記載し、世田谷区地図に貼り付けていきます。会場は盛り上がっていきました。

 

7.財団のこれからについて、そして応援のお願い

最後に、水谷代表理事が再び登壇です。

「1年かけて生態系のもとになる根っこを育ててきた。これまでの活動の先に未来がある。この先は、人とお金の開拓をもっともっと行いながら、集まった資源を未来に投じていきたい。土壌から芽が発芽し、どんどん外に発信していきたい。自分でアクションすることが楽しいと感じられる出番を作り、たくさんの方の知恵を借りて成長していきたい。」と、これからについて抱負を語りました。

小林洋志評議員からは、世田谷コミュニティ財団友の会のご案内を。

澁澤寿一評議員からは、皆さんへの寄付での応援と財団への参加のお願いを。

 

8.乾杯と交流タイム

第2部では、みなさんと一周年を記念して乾杯!

池田農園のみずみずしい採れたて世田谷野菜を素材に、世田谷を拠点に活躍するkokilikoさんの美味しい軽食と、二子玉川のご当地ビールで人気のフタコエールもご用意。交流タイムは宴たけなわに。

会場には、お子さま連れのご家族をはじめ多くの参加者の皆さまにお集まりいただきました。
また、この日に世田谷コミュニティ財団友の会にご入会下さった方もいらっしゃいました。

ご参加頂きましたみなさま、ご寄付を頂きました皆さま、ありがとうございました。
そして、当日のイベントをサポートいただいたみなさまありがとうございました!

 

寄付者・協働先、ともに募集しています!

昨年4月の財団設立から、1年。

ご参加頂きましたみなさまに、心より感謝申し上げます。
ぜひ財団の取り組みに賛同いただき、ご寄付によって応援いただけましたら幸いです。
引き続きよろしくお願いいたします。