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【活動報告】北沢おせっかいクラブとの協定調印式を行いました!(10/26)

2019年10月26日、世田谷コミュニティ財団は事業指定プログラム「チア☆せた!」の大賞受賞先である「一般社団法人 北沢おせっかいクラブ」との協定調印式を行いました。

 

1.概要

 

(1)事業指定プログラム「チア☆せた!」について

事業指定プログラム「チア☆せた!」とは、「今、一番世田谷をワクワクさせるプロジェクトを選ぼう!」を合言葉に、2019年4月にスタートした伴走支援型のプログラムです。

世田谷が抱える課題の解決と価値創造に寄与する取り組みが、より良いインパクトを生み出せるよう、世田谷コミュニティ財団が選定したプロボノが支援先に1年にわたり伴走します。

(プログラムに関する詳細はこちら:https://scf.tokyo/cheerseta/

 

(2)一般社団法人 北沢おせっかいクラブについて

一般社団法人 北沢おせっかいクラブは、北沢地区の住民が集まって設立された団体です。「子どもを真ん中に、地域の人々が支えあえる豊かなコミュニティを創出する」ことを目標に、活動を行っています。

現在は、「おでかけひろばぼっこ」(世田谷区北沢5丁目)や、ワークスペースを併設した子育てひろば「cobaco」の運営を中心に、多世代交流の場づくりを行っています。

(団体に関する詳細はこちら:https://www.kitazawaosk.com/

 

(3)協定調印式について

今回の協定調印式は、「チア☆せた!」の大賞受賞者である「北沢おせっかいクラブ」と世田谷コミュニティ財団との間で合意した支援期間中のサポート内容を相互に確認し、改めて伴走支援のスタートを切る観点から開催しました。

北沢おせっかいクラブは、6月29日に開催した「チア☆せた!」審査会にてみごと「チア☆せた!賞」と「大賞」をダブル受賞しました。世田谷コミュニティ財団では、審査会終了後、担当理事を中心にミーティングや現地訪問を重ね、実際の支援内容を北沢おせっかいクラブと共に検討してきました。今回の協定書はこの結果を踏まえて作成したものです。

世田谷コミュニティ財団は、2020年8月末の支援期間終了まで、下記のプロジェクトの実現に向けて、北沢おせっかいクラブの事業に伴走します。

 


「茶沢コミュニティダイニングプロジェクト」 

(北沢おせっかいクラブ) 代表:齋藤淳子さん

① プロジェクトの目的

主に下北沢~三軒茶屋を中心に、北沢エリアに点在するコミュニティ食堂やこども食堂等の取り組みを、ネットワーク化することで、情報面・事業面での連携を進め、地域住民の支えあいを効果的に行う。

② 支援期間

2019年10月25日~2020年8月31日

③ 支援内容

上記に記したプロジェクトの目的をより良く、効果的に達成する観点から、世田谷コミュニティ財団では下記の3つの取り組みをサポートする。

1)  個々の食堂をつなぐための関係者会議の開催
2)プレイヤー同士やユーザーをつなぐためのシステムづくり
3)食材のシェア・マッチングの仕組みづくり(フードドライブ・パントリー)


 

2.調印式の様子

協定調印式は、北沢おせっかいクラブが主催する「おでかけひろばぼっこ」にて行いました。

世田谷コミュニティ財団からは代表理事である水谷、副代表理事である柏、本件の担当理事である池本、専務理事の市川が出席しました。

北沢おせっかいクラブからは、代表理事である斎藤さん、菅沼さん、野間口さんの計3名が出席しました。

 

調印式では、担当理事である池本の進行のもと、まずは支援内容の詳細を記した「チア☆せた!オーダーメイドサポート計画書」の内容を相互に確認しました。

協定内容について、最終確認を実施
本件担当の世田谷コミュニティ財団 池本理事

 

内容確認の後はいよいよ協定書への調印です。

両団体の代表者が、協定書に押印を行いました。

世田谷コミュニティ財団代表理事 水谷
一般社団法人 北沢おせっかいクラブ 斎藤代表
教会内で、おごそかながら和やかで楽しい協定式となりました
両団体の代表理事

 

調印済みの協定書をもって、無事、調印式は終了です。

これから10か月間、北沢おせっかいクラブさんの事業が関係者の皆さんにとってより良いものとなるよう、精一杯サポートしたいと思います。