cheerseta tayounamanabi 【「チア☆せた!」エントリー団体紹介②】「多様な学びプロジェクト@せたがや」

今、一番世田谷をワクワクさせるPJ(プロジェクト)を募集している事業指定助成プログラム「チア☆せた!」(Cheer up! Setagaya)。本日から7/21の公開審査会に向けて、エントリー団体を紹介します。みなさんからの「いいね!」数やコメントが審査の参考になります。アカウントお持ちの方はぜひFacebookでご覧ください。(アドレスはこのページの下にあります)

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【「チア☆せた!」エントリーNo②】

「多様な学びプロジェクト@せたがや」

https://www.tayounamanabi.com/

代表者:松本敬子

申請プロジェクト名:「まち全体を学びの場に」

 

①「教育機会確保法施行で変わる学び」
現在、区内には不登校の小中学生は650人いる。
保健室登校等も含めると1クラスに4~5人、更に、発達障害がクラスに2~3人いて、教師だけで対応するには無理な状況だ。
そこで、学校外での学びを認めた「教育機会確保法」が施行され、学びの多様化が進みつつある。
欧米の教育先進国では、学校も学校外の学びの場も多数用意され、子供が選択できるようになっている。

 

②「まちの”とまり木”プロジェクト ~居場所作り~」
不登校の9割が家の中で過ごし、発達障害の子の多くが地域で孤立している。
鳥たちが、羽を休めるための「とまり木」を自由に選べるように、生きづらさを抱えた子供達も、学べる場所、心休まる場所を自由に選んで、地域の大人みんなに見守られ、育てられる地域社会を復活させたい。
まずは、地域共生の家ぬくぬくハウスと、楽ちん堂カフェ、寺子屋いづみをとまり木として、今後更に広げていきたい。

 

③「まちの先生プロジェクト ~まち全体を学びの場に~」
町の大工さんが工作を一緒に作り、料理好きのお婆ちゃんが料理を教える。
子供が学びたいこと、やりたいことを地域の人たちが伴走するシステムを作ります。
パソコンが得意な小学生は先生にもなります。
町の大人も子供もみんな先生になり生徒になり、学びあい、まち全体を学びの場にします。
老人の生き甲斐創成にもなります。

 

④「地域力の向上 ~Sharing & Caring Society(共有と思いやり社会)へ~」
まちのとまり木とまちの先生の存在意義は、教育分野だけにとどまりません。
とまり木には、子供の家庭の情報も入ってきます。
まちの先生は、子供を”ナナメの関係”で見守ります。
すると地域の目が行き届き、地域力が向上し、虐待を未然に防ぐなどの効果が期待できます。
学びのシェアが思いやりのシェアに繋がり、温かく魅力的な地域を生みだします。

 

→ウェブサイトで見る場合はこちら。
https://www.facebook.com/133977647157792/posts/434832053739015/