【採択団体のご紹介】②:せたがやこどもフードパントリー実行委員会

 

引き続き、かけはし基金の採択団体についてご紹介します。
2つ目は、「せたがやこどもフードパントリー実行委員会」です。

 

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■せたがや子どもフードパントリーとは?

せたがやこどもフードパントリーは、ひとり親家庭・多子世帯・生活保護・就学援助受給世帯など、特にコロナ禍で困窮しやすい状況にある子育て家庭を対象に、米・野菜・果物・レトルト食品・菓子類の食べ物で生活を応援する取り組みです。

 

■活動の背景と経緯

今年3月から小中高校の一斉休校が始まりました。
4月には東京都で緊急事態宣言が出され、世田谷区でも5月末まで休校が続くことになりました。
これに伴って学校給食も休止となり、さらに親の仕事の収入減さらには失業など、日々の暮らしが追い込まれている子育て家庭があります。

こうした状況に対し、
・NPO法人せたがや子育てネット と
・一般社団法人北沢おせっかいクラブ
の2つの団体が中心になり、実行委員会形式で立ち上げましたのが同団体です。

 

■これまでの活動

食材と資金の寄付を呼びかけ、いただいた食材を組み合わせてセットにし、4月中旬から配布を始めました。
7月現在、区内4カ所の拠点でおおよそ100家庭、200名の家庭に食材等を配布しています。

 

■活動を通じて目指すこと

せたがや子どもフードパントリーでは、単に食材を配布するだけでなく、配布時での会話や保護者へのメール対応などを通じて、行政・民間の様々な支援サービスの情報提供を行っています。
これによって、子どもや家庭を必要な支援へとつなげ、「困ったときはお互いさま」の精神で、生活困窮世帯の子どもの育ちを地域で支えることを目指しています。

 

■かけはし基金への申請内容

新型コロナの影響の長期化が予想されることから、7月から年末まで月2回のペースで食材の配布を継続します。
当基金を通じて頂いた寄付では、安定して配布できる食材(お米)を購入します。

 

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詳しいプロジェクトの内容については、以下のプロジェクトページをご覧ください。
同プロジェクトへのご寄付も、同じページから可能です。

▼「世田谷の子どもたちの「今」と「将来」を食で支えたい!」▼

https://scf-tokyo.secure.force.com/goencrm__projectinfo?pcd=foodsetagaya

 

最新の活動情報は以下をご覧ください。

https://www.facebook.com/foodsetagaya/