『まちを支える生態系をつくる』

 

【実現したい社会像】

世田谷コミュニティ財団は、活動を通じて、次のような社会を実現します。

1.まちと人との関わりが、無数に多様に存在する社会をつくる
2.愛あるアクションが、無限につながる社会をつくる
3.新しい暮らし方を体現できる地域をつくる

 

1.まちと人との関わりが、無数に多様に存在する社会をつくる

大都市では、“まち”を意識しなくても生きていくことができます。電車に乗って通勤し、夜また電車に乗って、帰ってくる。あるいは自分や家族のことを考えて暮らす。それだけでも、十分素敵な毎日です。

でも、まちに関わること、そこに住む人と関わること、一緒になにかを始めることは、思いがけない豊かな時間を生み出します。そのことは、私たちが「レガシー」と呼ぶ、世田谷まちづくりファンドの20数年間が教えてくれました。

まちに関わる濃度は、人によって違っていていい。関わり方は多様でいい。タイミングが早くても遅くてもいい。でもまちに関わることの面白さを、少しだけ早く、今よりもたくさんの人に知って欲しい。だから、世田谷コミュニティ財団は、まちと人とのかかわりが無数に多様に存在する社会を実現します。

 

2.愛あるアクションが、無限につながる社会をつくる

コミュニティ財団を支えるもの。それは「愛」です。

例えば、寄付者の方が託して下さる資金は、「いま」社会課題の解決に取り組むチャレンジャーを支えます。チャレンジャーの行動は、「いま」困難を抱えている人やコミュニティを支えます。

でも、そうしたアクションは、“今”、“この瞬間”を支えるだけには留まりません。なぜならば、そうした小さなアクションの積み重ねは、やがて時間や空間を超えて、私たちの社会に本当に必要な仕組みや価値感を醸成していくからです。そのチャレンジはきっと、まだ見たことがない誰かがアクションを起こすきっかけを生み出すのです。

コミュニティ財団は、“愛”ある寄付者とチャレンジャーの双方のアクションを、時代や空間を超えて、無限につなげていくための基盤になります。世田谷コミュニティ財団は、愛あるアクションが、無限につながる社会をつくります。

 

3.新しい暮らし方を体現できる地域をつくる

「新しい暮らし方」。それは決して大げさなことではありません。

世田谷が守ってきた、気持ちの良い空間、水や緑、青空、川、空気を少しでも長く豊かに残しながら、東京らしいイノベーティブで開放性ある暮らしを楽しむこと。

障がいという特性を持つ人たちが、自分たちの得意を活かして、人の可能性を見せてくれること。
生きづらさ・働きづらさを抱える人が、世田谷にある人やリソースとつながり、また自分らしさを取り戻していくこと。
子育て世代の肩の力を抜いた支え合いが、コミュニティのレジリエンスに繋がることが示されること。

そんな新しい暮らし方を体現するまちを、ここ世田谷で実現し、日本に、世界にそのモデルを広げていきます。